慢性的な肩の痛みをお持ちの方です。
肩の後ろと胸から脇にかけての硬さをとって、腕を上げる時の痛みが無くなりました!
本日の施術紹介です。
🟡が痛む場所

🟢が施術した場所です。


お体のチェックからスタートです!
肩の痛みにはさまざまなものが関係します。
まずは原因を見落とさないように、神経や血流のチェックから始めました。
神経の根本に原因がないかチェックです。
筋力、感覚、筋肉の反射全て左右で差が無なったので、問題無しと判断しました。
次にNerve tension test(ナーブテンションテスト)とう方法で、末梢神経の動きをチェックしていきます。
正中神経、尺骨神経、橈骨神経、腋窩神経など、各種神経全て異常なし。
次は血流のチェックです。
Allen test、Edden test、Wright testというさまざまなテストで異常なし。
神経と血流に問題が無さそうなので、肩を見ていきます。
肩に対してもさまざまなテストを行なっていきます。
①Neer testというテストで痛みがありました!
どこを治せば痛みがなくなるかをチェックしていきます。
・肩甲骨を正しい位置に誘導して肩の動きを見てみます。→痛みに変化無し。
・鎖骨を正しい位置に誘導して肩の動きを見てみます。→痛みが弱くなりました!
この結果から、鎖骨の動きを良くすれば痛みが減るのがわかりました!
②Hoskins testというテストでも肩の動きを見てみます。
・痛みはありませんでした。
・肩の位置を変えて同じテストをしてみます→痛みが出てきました。
・痛みが出る動きで肘を曲げたり伸ばしたりしてみます。→痛みに変化ありません。
この結果から小円筋上部線維という筋肉の場所が硬くなっているのがわかりました!
③Horizontal arc test というテストも行いました。
・痛みあり
・痛みは肩外側にありました。
痛みの部位と反応から、②のテストと同様に小円筋という筋肉が硬くなっているのがわかりました👍
①〜③の結果から、🟢の場所を施術する事に決定しました!
(鎖骨の動きを良くする事に関しては、乳癌手術の経験がおありでしたので、胸周りのチェックを行い、筋膜に硬さがあった場所も施術場所に加えました)
🟢が柔らかくなるように施術を行なっていきます。
十分に柔らかくなった時点で肩を動かしてもらうと、腕を前から上げる動きの痛みがなくなりました。
ただ、腕を外から上げる動きでで痛みが残っていました。
肩の可動域を再チェックし、
関節の動きを良くする手技を追加しました。
その後改めて動きを再チェックです。
「痛み、ないです!!」
よかったです!!!
実は肩の症状と一緒にめまいも感じていらっしゃったのですが、肩の症状低下にともないめまいも良くなったとのこと。
本当に良かったです。。。
ということで本日の施術紹介はこれにて終了です!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
※本投稿にご本人様の同意取得済み
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Neighbor Man(ネイバーマン)
浅賀亮哉
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