慢性的な膝の硬さをお持ちの方です。
足の筋膜に対する施術でしゃがめるようになりました!
🟡がつっぱる場所

🟢が施術した場所


1年半前に山登りで膝がグキッとなったのがきっかけで、膝を痛めた。その後、痛みは引けたけど膝が硬くなってしまい、現在ストレッチやマッサージを毎日やっているがしゃがめなくなってしまったとのこと。
まずはお体のチェックです!
膝の角度を確認します。
しゃがみ込みの動きでは膝の角度が90°くらいで止まってしまう様子。かなり窮屈そうです💦
横になって力を抜いていただき、僕が動かし角度を測ります。つっぱりはあるものの角度が110°にアップしました。
この段階で膝の角度が上がった条件は、
①自分で動かすよりも人に動かしてもらう。
②立った状態からしゃがむのではなくベッドに横になって膝を曲げる。
です。
①は筋肉を使わなくてよい状況で角度が上がったということなので、膝が曲がらない原因には筋肉や筋膜などが関係していそう。
②しゃがむ動きには股関節や足首も関わってきます。この2つの関節にも原因があるかも知れない。
詳しく見ていきます!
股関節と足首の柔らかさは正常でした。
股関節、膝、足首周りの筋肉を軽く押したり、ひとつひとつの筋肉を使って見ても筋力低下や痛みはありません。
筋肉が使えないわけではない。
股関節と足首が硬くてしゃがめないわけではない。
そうなると、体の使い方に問題があるかもしれないです。
また、初めに横になって膝の角度は110°までアップしましたが、この角度でしゃがむ動きができたとしてもまだ膝は窮屈です。股関節や足首の角度に問題がなければ単純に膝周りの筋肉や筋膜の硬さが原因となっている可能性もあると考えます。
筋膜は筋肉の力の伝達をしたり、体の動きを感じ取って効率よく運動を行うためのセンサーでもあります。もちろん柔軟性(伸展性と滑走性)がなくなっても動きに影響します。
ということで使い方に問題がある場合でも硬い場合でも膝の曲がりに影響してくる可能性があることを考えて、筋膜のチェックへ!
まずは体の使い方チェックから!
右に比べて左は腰と足首で使い方に安定感がないようでした。
硬さのチェック
使い方の悪かった場所や、過去に怪我をした場所などに注目しながら手でチェックしていくと、🟢の場所に硬さがありました!
筋膜の硬さは動きや角度に影響しますので、今日の施術ポイントは🟢に決定!
🟢の場所を入念に柔らかくしていきます。
よく柔らかさが出た後にしゃがみの動きを再確認してみると、あれ?楽に座れる!のお言葉をいただけました🙏
角度も140°までアップ!
目標の動きをするにはあと少し必要でしたが、原因がわかって良かったです!
本日はこれにてタイムアップ!
また次回、続きをやらせていただきます!
※本投稿にご本人様の同意取得済み
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Neighbor Man(ネイバーマン)
浅賀亮哉
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