高崎整体ネイバーマンでは、膝の痛みの改善に自信を持っています。今回ご紹介する施術事例は、病院で変形性膝関節症と診断された方の膝の痛みに対する施術です。変形性自体を良くすることは難しいかもしれませんが、痛みは改善できる場合があります。痛みの原因を見つけるための身体評価を行うと、膝、スネ、ももに硬さが見つかり、そこを柔らかくすることで膝の痛みが改善いたしました。ここでは、身体評価からお体の改善までの流れをまとめています。ぜひ読んでみてください!
お悩み症状
今回は、慢性的な膝の痛みをお持ちの方で、病院では変形性膝関節症と診断され、歩いているとどんどん痛みが強くなる症状をお持ちの方です。
🟡が痛む場所です。
身体評価
膝の痛みの原因を探すために、それではお体のチェックからスタートです!痛みは歩くと出るそうです。まずはどこが痛いのか押して確認していきます。
痛みの場所を確認
押して痛みがある場所は、普段痛みを感じている🟡の部分と一致していました。
整形外科的評価
次に、膝に怪我がないか整形外科で行われるテストを行なって行きます。→問題無さそうでした。一応、怪我の反応がないか、エコーで🟡の部分確認しましたがこちらも問題無さそうです。膝は、股関節と足首といった良く動く関節に挟まれている関節です。股関節と足首に硬さがあっても膝に負担がかかってしまうので、これら2つの関節の動きもチェックしていきます!
他の関節のチェック
股関節と足首は問題なく良く動いていましたので、問題無さそうです。それでは膝を詳しく見ていきます!
膝のチェック
痛む🟡の場所は、左膝の少し内側の下らへんです。この場所は、膝の内側や後側からくる筋肉が折り重なって同じ場所にくっつくポイントです。具体的には、縫工筋、薄筋、半腱様筋、半膜様筋という筋肉が腱の膜状になって合わさり、1つになってくっついています。つまりこれらどの筋肉が硬くなっていても、この場所に痛みが出る可能性があります。ひとつひとつ筋肉をチェックしていきます。
筋肉のチェック
それぞれ別々にストレッチをしてみたり、筋肉を使ってみたりして反応を観察します。→結果、縫工筋という筋肉を収縮させた時に痛みがありました。ただ、特別硬くなっているわけではなく、伸ばしても痛みはありませんでした。
縫工筋はももの前を横切る様に走る細長い筋肉です。重なっている筋肉との間で動きが悪くなっていても、🟡の部分に負担をかけてしまう可能性があるので、縫工筋と重なる筋肉もチェックしていきます。するとももの前にある内側広筋という筋肉を使った時に🟡に痛みが出ていました。
内側広筋と縫工筋の重なる部分をチェックしていくと、🟢の部分の筋膜に硬さがありました!
ここまでのまとめ
- 膝に怪我は無い。
- 股関節や足首に問題がない。
- 縫工筋や内側広筋を使うと痛みがある。
- これら筋肉は使うと膝に痛みが走るけど、硬くはなく、伸ばしても痛みはない。
- 縫工筋と内側広筋に関わる筋膜に硬さがある。
これらの条件から、筋膜の硬さが痛みの原因に関係していることを予想して、筋膜を広範囲にチェックしていくことに決定しました(筋膜が硬くなると、関節周りに痛みを出してしまう特徴があるため)。
硬くなった筋膜を探していくと、結果的に画像🟢の場所に硬さがありました!
施術部位はこれら🟢の場所に決定です!早速施術に移っていきましょう!
施術
🟢の場所が柔らかくなるように手を使って施術していきます。十分に柔らかくなったところで、膝に痛みが走った縫工筋、内側広筋の収縮をもう一度確認してみます。効果はどうでしょう?
施術効果
お客様「大丈夫です!」歩く動きも確認してみます。「かなりいいです!!」よかったです!!施術前を10とすると、施術後は1になったそうです!ということで本日の施術紹介は終了です!最後まで読んでいただきありがとうございました😊
高崎整体ネイバーマン
高崎市で、変形性関節症と診断され、歩くと辛い膝内側の痛みでお困りの方は、高崎整体ネイバーマンにご相談ください!
※本投稿にご本人様の同意取得済み
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