高崎整体ネイバーマンでは、腕の痺れの改善に自信を持っています。この記事では、手を使うのが辛い腕のだるさや腕の痺れに対する施術事例を紹介しています。症状の原因を見つけるための身体評価を行うと、肩の後ろのと胸の筋肉に硬さが見つかり、そこを柔らかくすることで腕のだるさや痺れがが改善いたしました。ここでは、身体評価からお体の改善までの流れをまとめています。ぜひ読んでみてください!
お悩み症状
今回は、手術をした後から腕の腕のだるさや、腕の痺れが強くなってしまった方です。現在、手を使うのが非常に辛いとのこと。
🟡が症状のある場所です。
情報収集
まずはお話をお聞きしていきます。腕の痺れが強くて病院に行った際、鎖骨と肋骨の間で血管が挟まれているとのことで、1番上の肋骨を手術で取ってしまったそう。手術の後、痺れが悪化してしまい、重だるくなってしまったとのことです。その後、どんどん症状が悪化してきているとのことで、手を使う内職作業が一番辛いそうです。
身体評価
それではまずは、腕のだるさや痺れの原因を探すために、お体のチェックから始めます。まずは、痺れがあるとのことですので、神経のチェックから始めていきます。
神経のチェック
神経は、筋力、感覚、神経の反射を確認して異常を判断していきます。
- 右手の握力が低下していました。
- 🟡の部分は感覚がおかしいとのこと。
- 神経の反射は左右差がありませんでした。
神経が首から出てくる大元で圧迫などされていたら、筋力、感覚、反射全てが低下するはずですが、神経の反射テストに左右差がなかったので、一度落ち着いて考えます。筋力低下や異常感覚があったので、神経のテストを詳しく見ていくことにしました。
さらに詳しい神経のチェック
腕に来ている神経をひとつずつ伸ばしてみると、橈骨神経という神経を伸ばしたときに普段の痺れが強くなりました。そのままの姿勢で首を動かします。首の動きでは痺れの強さは変わらなかったので、首から下のどこかで神経の動きが悪くなっていると予想。鎖骨、肩、肘、手首を順々に動かすと、肩の動きで痺れが強くなりました。この結果から、最終的に肩周辺のどこかで神経の動きが悪くなっていると予想しました。
筋肉のチェック
神経は筋肉の間を走っているので、肩の筋肉をひとつずつ伸ばしていくと、肩の後ろから腕にかけての筋肉を伸ばしたときに痺れが強くなりました。この筋肉は大円筋という筋肉で、その下には橈骨神経が走っています。ここで動きが悪くなっていると予想して、筋肉と神経周りを柔らかくしていくことにしました。🟢の場所に施術部位決定です!
施術
施術中、手が暖かくなる感覚が出てきたとのこと。良い反応だと思い施術を継続します。だいぶ柔らかくなったところで握力を測ってみましょう!効果はどうでしょうか?
施術効果
握力を測ってみると、5kgアップしていました。よかったです!腕も暖かい感覚で、痺れがとても落ち着いたとのこと。でもまだスッキリはいかず、痺れもだるさも残っています。神経と血管はほぼ同じ位置を走っているので、次は血流のチェックをしていきます!
血流のチェック
血流チェックでは肘から下の血流に問題なし。肩と首も大丈夫でした。胸の筋肉を伸ばすと、左は問題ないのに対して、右では手首の脈が止まりました。胸の筋肉の下で血流が悪くなっていると予想して、下の画像の🟢の部分を柔らかくしていきます。
追加施術
🟢の部分が柔らかくなるように施術していきます。十分に柔らかくなったところで効果を見てみましょう!
追加施術の効果
追加施術をしている際は、初めの施術のように施術中に手が暖かくなるなどありませんでしたが、施術が終わると先ほどよりも痺れが無くなり、はじめと比べると1/3程度になったそうです。よかったです!肋骨摘出後のこのケース、すごく多い気がします。。🤔ということで今回の施術紹介はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました!
高崎整体ネイバーマン
高崎市で、手術の後に悪化してしまった腕のだるさや腕の痺れでお困りの方は、高崎整体ネイバーマンに御御相談ください!
※本投稿にご本人様の同意取得済み
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