高崎整体ネイバーマンでは、指の痛みの改善に自信を持っています。今回ご紹介するのは、力が入らない、物が持てない指の痛みに対する施術事例です。症状は、指を曲げるだけで中指に痛みが出るとのこと。しっかりと原因を見つけるための身体評価を行うと、手の平や腕の筋膜に硬さがありました。これらを柔らかくすることで、指の痛みが軽減いたしました。ここでは、身体評価からお体の改善までの流れをまとめています。ぜひ読んでみてください!
お悩み症状
今回は、慢性的な指の痛み、手の痛みをお持ちの方です。
🟡の部分が痛む場所です。
身体評価
痛みの原因を見つけるために、お体のチェックから始めていきます。まずは痛む動きを確認していきます。
痛む動きの確認
指を曲げた時に中指に痛みが出現するご様子。ただ単純に曲げた時も痛みがあり、何か物を持つ際や力を入れると痛みが少し強くなります。
指のチェック
指の曲げ方を詳しく見ていきます。指のDIP関節(第一関節と認識されている場所)だけ曲がるように僕が他の場所を抑えて指を曲げてもらいます。この動きでは痛みはありませんでした!次にDIP関節とPIP関節(第一関節と第二関節として認識されている関節)を同時に曲げてもらいます。この動きでいつもの痛みが出現しました。
筋肉のチェック
中指を曲げる筋肉には、主に深指屈筋と浅指屈筋という筋肉があります。第一関節のみを曲げる際には、深指屈筋という筋肉の腱が強く働きます。第ニ関節を曲げる際には深指屈筋と浅指屈筋の腱が両方強く働きます。今回は第一関節のみ曲げた際に痛みがなく、深指屈筋と浅指屈筋の腱を両方使う第二関節を曲げた際に痛みが再現されました。一応、エコーで中身を確認をしてみましたが、腫れや怪我が予想されるようなものはありませんでした。この結果から、以下のことを予想しました。
- 傷んでいる場所は深指屈筋ではなく、浅指屈筋のほう?(浅指屈筋の周りの硬さ?)
- これら2つの腱の間の硬さ(滑りが悪くなっている?)がある?
- これら2つの筋肉は腕(前腕 : 肘から手首まで)から来ているので、腕のほうで2つの筋肉の動きが悪くなっている?
それぞれ確認していきます。まず、1、2を確認するために、エコーでこれらの腱を見ながら指を動かしてもらいました。中指以外の指と比較すると、やはり中指では、2つの腱の動きがぎこちなく見えました!指の腱は、手の中でプーリーと言う名前のついたバンドで固定されています。腱とプーリーの間のあたりの動きが悪いのがわかりました。3を確認するために、指と手首を動かして腕のストレッチを行い、左右の硬さを確認していきます。ストレッチでは左腕と比較して、やはり右腕の方が硬さが目立ちました。ストレッチによる硬さは、筋肉だけでなく、皮膚や筋膜も関係してきます。それぞれの硬さをチェックすると、🟢の場所の筋膜に硬さがありました。施術部位に決定です!
施術
まずは、プーリーをストレッチして、腱とプーリーの間のストレスを軽減していきます。ストレッチを終えた時点で、中指を曲げた際の痛みが、施術前を10としたときに3くらいまで大幅に改善されました!よかったです!残りの3を取りたいので、引き続き筋膜の施術を行っていきます。🟢の部分を入念に柔らかくしていきます。十分に柔らかくなったところで、中指の動きを確認です!施術効果はどうでしょう?
施術効果
施術の後に痛みを確認してみます。お客様「あ、痛くないです!」なんとか痛みが無くなりました。よかったです☺️ということで本日の施術紹介は終了です!最後まで読んでいただきありがとうございました😊
高崎整体ネイバーマン
高崎市で、物が持てなかったり、手に力が入らなかったりする指の痛み、手の痛みでお困りの方は、高崎整体ネイバーマンにご相談ください!
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