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肩が上がらない!中身を見てみよう


こんにちは!高崎整体ネイバーマンの浅賀です。四十肩・五十肩の症状には、肩の関節がカチコチに硬くなってしまい、手を上げる動きや、洋服を着替える動き、お風呂で背中を洗う動きなどができなくなってしまうものがあります。そんな肩の状態ですが、実際に中身はどうなっているのでしょう?エコーを使ってその一部を見てみましょう!

肩の靱帯

四十肩や、五十肩で肩が動かなくなってしまっている人の多くは、肩にある、烏口上腕靱帯(うこうじょうわんじんたい)という靱帯の周辺が硬くなっているケースがとても多いです。今回は、この烏口上腕靱帯を見てみましょう!

烏口上腕靱帯の位置

下の図は、人の肩の中身です。

この図は色々なものを取り除いてシンプルに書いてありますが、烏口上腕靱帯の位置は下の図のような場所にあります。

実際には、烏口上腕靱帯は色々な筋肉や靱帯と連続しているものなので、ここまではっきりと位置が区切られているわけではありませんが、今回このピンクの部分で烏口上腕靱帯を観察してみたいと思います。

エコーでみる烏口上腕靱帯

それでは早速肩の中身をのぞいてみます。下のエコー画像が、先ほどの場所で烏口上腕靱帯の周辺を観察したものです。

ピンク色のラインで囲まれた部分が烏口上腕靱帯と思われる場所です。ここから肩を動かしてみます!烏口上腕靱帯の周辺はどのように動くでしょう?

烏口上腕靱帯の動き

下の動画は、肩が硬くて上がらない方と、肩に不調のない方とで、烏口上腕靱帯周囲の動きを比較したものです。

右の動画では何も制限されることなくニュルニュルと動いているのに対して、左の動画では、動きの最後で烏口上腕靱帯周囲が突っ張っているのがわかると思います。このように、エコーを使用すると体の中身を観察することができるのです!

高崎整体ネイバーマン

高崎整体ネイバーマンでは、どのような症状に対しても、施術の前に必ずお体の不調の原因を探す身体評価を行います。エコーでの観察や、姿勢や関節の動き、その他様々な視点でお体の状態を確認した上で、なぜそこに施術をするのか、根拠のある状態で施術させていただきます。お体に不調を感じたら、お気軽に高崎整体ネイバーマンへご相談ください!

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