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トップページ ブログ 豆知識 脂肪のお話です。

脂肪のお話です。


人の皮膚のすぐ下には、脂肪がありますよね。

実はこの脂肪、2層構造になっているそうです。(※場所によって異なります)

下に図を書いてみます。

図の中で、PAFS、LAFSと書いてある場所が脂肪です。

このあたりの名称は、定義している団体によって若干異なるため、下の図のように呼ばれる場合もあります。

とにかく大切なのは、脂肪は2層構造になっているということです。

なぜ2層構造になっているかというと、単純に、それぞれ役割があるからです☝️

まず1層目、
皮膚のすぐ下にある脂肪です!

この脂肪は、比較的ブツブツしたような丸い形の脂肪が集まっています。
名前はprotective adipofascial system(略してPAFS : パフス)と呼ばれています。

パフスのPはプロテクトのPです。
丸い脂肪のつぶからできているので、外部からの刺激に対して緩衝作用があるそうです。
私たちの体を守ってくれている脂肪ということですね!

その下にある2層目の脂肪は、比較的平らな形をした脂肪が集まってできているそうです。
名前はlubricant adipofascial system (略してLAFS : ラフス)と呼ばれています。

ラフスは、平らな形なので、縦横斜めにニュルニュルとスライドしやすい構造になっています。

皮膚に動きを妨げられることなく手足が動くことや、筋肉や神経、血管などが突っ張ることなく手足が動けるのはこのラフスの構造が深く関与していると言われています。(筋膜など他の構造ももちろん関与していますがここでは割愛)

そして面白いのが、構造だけではありません。

パフスは体を守る脂肪なので、害のある刺激をキャッチする神経が沢山入っているそうです。

一方、ラフスには、すぐ下に体を動かす筋肉があるので、筋肉の動きや体の位置を感知する神経が沢山入っているそうです。

もちろん神経だけではなく、血管やリンパもあり、血液やリンパ液の循環にも作用しているようです。

脂肪の形から、役割までがしっかりと決まっているなんて、人間の体は本当に良くできていますね。

ここで1つ考えてみます。

これらパフスとラフスの脂肪が、何かのきっかけで硬くなってしまうなどして、正常の機能が失われてしまったらどうでしょう?

様々なエラーが起きてきそうな想像ができます。

極端な例え話ですが、パフスとラフスが一塊になって固まってしまい、お互いの神経が敏感に働いてしまったとします。

体の動きを感知するラフスの神経と、体の外から来る有害な刺激を感じ取るパフスの神経、この両方が敏感に反応しているので、自分自身の筋肉を動かしただけで「何か外から害のある刺激が入ってきた!」と錯覚し、痛みとして私たちの脳にお知らせしてくることがあるかもしれません。

今のは少し極端すぎる話かもしれませんが、実際のところ、筋肉を揉むマッサージへ何度行っても治らない肩こり・腰痛などは、痛みの原因が脂肪にある可能性もゼロではありません。

そんな時、脂肪のマッサージをしてみてください。

「手当て」という言葉がありますが、痛みのある場所にそっと手を置き、優しく皮膚を動かすように脂肪のマッサージをすることでだんだんと動きが柔らかくなっていきます。

なんとなく柔らかくなってきたなと感じたら、普段痛みの出る動きや姿勢をチェックしてみます。

少し痛みが軽減する場合がありますよ!

是非是非、試してみてください!

最後に、パフスやラフスも、近年痛みの原因部位として注目されているファシアの一部と考えられています。(ファシアについてはファシアとはを参照)

当店では、ファシアに視点を向けたコンディショニング施術を行っておりますので、優しい脂肪マッサージでも良くならない、頑固なお体の不調がありましたら、お気軽にご連絡くださいませ!

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Neighbor Man

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